2010年8月1日日曜日

台湾おすすめ情報

知り合いが台湾に行くのでなんとなく3ヶ月の滞在経験を生かしておすすめ情報をポストしてみます。

【食い物編】
牛肉麺:台北市内の至る所で食べることができる。台湾に行って牛肉麺を食べないのは香川県に行って讃岐うどんを食わないぐらい間抜けだと思う。食べるなら半肉半筋がおすすめ。トマト入りもうまい。川味(四川料理の意)、紅焼(醤油の意)とかいう記載が牛肉麺の頭についている場合もあるけれど、大体の牛肉麺は、川味かつ紅焼だと思う。甘いのもあるらしいけれど。

ヒゲ張ルーローファン(店の名前):20店舗ぐらいチェーン店のある、甘>辛い肉そぼろ飯(ルーローファン)が有名。ルーローファンは好みが分かれるかも。サイドメニューもうまい。特に臓物系のスープが台湾独特かつ癖がなくて飲みやすい。サイドメニューをテイクアウトして、コンビニでビール買って呑むのもおすすめ。
http://www.taipeinavi.com/food/51/

度小月:名物料理のトンツーメンという麺料理が、エビの出汁のスープがあっさりしていて台湾っぽい味の濃い目の料理を食い飽きたときにおすすめ。ちなみにこの店は、台北料理でなくて台南料理のお店。サイドメニューをテイクアウトして、コンビニでビール買って呑むのもおすすめ。
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10531.html

台湾しゃぶしゃぶ:台湾には、日本のしゃぶしゃぶ鍋が輸入されていて、地元風にアレンジされています。冷凍された上で薄く、そぎ切りにされた牛肉を、一人一人自分専用の鍋でしゃぶしゃぶして食べます。茹でるスープとつけだれが、色々選べる店も多いです。スープとたれが日本で食べるのと一風変わっていて美味しいですね。火鍋っていう名前を冠している店が多いですが、別に辛くありません。

鼎泰豐&京鼎樓:上海料理の有名店(両方日本に支店があるから、そこまでおすすめはしない)
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10070.html
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10063.html

魚の団子入りスープ&粥:台湾の定番料理。サメやサバヒー等が原材料です。うまいですよ。

タピオカミルクティー:台北市内では日本のコンビニ以上の隣接具合でお茶ショップが並んでます。甘さの調整とかもお願いできるので、色々お願いしてみるといいかも。タピオカミルクティー以外にも色々ありますよ。ミルク緑茶とかも結構美味しいです。

マンゴーかき氷:この時期の定番。屋台でもうってるし、小奇麗な店でもうってる。後者で買ったほうがいいかも知らん。

仙草ゼリー:寒天っぽい食べ物。漢方薬っぽい風味が独特でモノの話に食べてみるのもいいかも(まずくはないですよ。

夜市&屋台:週末の夜には夜市という屋台村が色んな場所で開催されます。また、平日でも夕方から色んな屋台があるので見回ってみるのもいいかも。

長期間台湾に放り込まれたときに台湾料理以外を摂取する方法も多々あるがここでは割愛。というか、台湾のコンビニのチルドとかも台湾然として面白いので買ってみるといいかも。"Hot!"とか言うだけで電子レンジに放り込んでくれます。意外とコミュニケーションって取れるモノなんですよね。

【おみやげ編】
ドライマンゴー:ドライフルーツを量り売りするお店も多かったのだが、パッケージされたものとしては、この玉井郷(←アップルマンゴーの名産地)のが美味かった。アップルマンゴーってのは宮崎県産のマンゴーと同じ品種です。 http://ameblo.jp/du-lierre/entry-10409757736.html

カラスミ:この店が安くて品質もいいらしい。他の店で買ってないから比較はできないのだが。台湾で特定のお店に行きたいときは住所とお店の名前を紙に書いてタクシードライバーに見せるといいですよ。 http://www.taipeinavi.com/shop/67/

ウーロン茶:台湾のウーロン茶は発酵具合が普通のウーロン茶と比べて低く、日本の緑茶と普通のウーロン茶の間みたいでうまい。台北市内には、お茶っ葉を売っている店がそれなりの数あるので買って帰ると、ご両親によろこばれるかもしれない。知り合いに勧めるとかの口上を使えば、割と値段の付け方が適当だから半額以下まで交渉できますよ。

紹興酒:台湾と言えば、紹興酒。熟成された老酒とかもお土産にはいいのかも。日本で買うのの半額ぐらいで買えますし。

パイナップルケーキ:烏龍茶ケーキとかもあります。職場に配るお土産としては最適かもしれない。堅めのカステラにパイナップル等の風味がついたお菓子。普通にうまいですよ。

2010年5月25日火曜日

37/60

一昨日5/23に弁理士一次試験こと短答試験を受けてきました。昨日5/24に特許庁から正解が発表されたので答え合わせをしたところ、37/60でした。

@benrishikoza さんの記事によると、この8年間で合格最低点が37点以下だったのは3回だから、合格可能性は3/8ぐらいの確率ですね。アテにしないで2次試験の勉強に戻ります。(一次試験の合格発表は6/9です)
http://benrishikoza.blog24.fc2.com/blog-entry-393.html

なお、法域別得点を分類すると、以下のようになりました。
特許・実用新案 15/19
意匠 9/10
商標 5/10
著作 3/5
不正競争 3/5
条約 2/11

条約がひどすぎますね。納富先生の条約攻略本を読んだだけで分かったつもりになってしまったのがいけなかったようです。せめてパリ条約ぐらいは特許法と同じぐらいに、「何条に何が書いてあって、どういう要件が必要で効果はなんなのか」というのを脳内に突っ込んでいるレベルぐらいにはしておくべきでした。反省。5月の3週間をフルに使って試験勉強していたのですが、中だるみをしてしまって、条約にさくべき時間を削っちゃったんですよね。
後、模試では、条約は意外と点が取れていたので油断していました。事務所の先輩と話をしたところ、模試で出される問題は過去問をベースにしたものが多いので、その記憶をつかって解けちゃうとのこと。本試験では新作問題が多いからそれではとけない、と。なるほど。

4法の勉強方法はどうやら間違っていなかったようで何より。(今年は、過去問を解いたり、答練を受けたりとか殆どしませんでした)

2010年5月10日月曜日

無効審判と訂正請求と訂正審判と

無効審判において、訂正請求を行った場合、訂正認容審決&特許無効審決or請求非認容審決が同時になされる。

かかる審決に対して不服がある場合は、審決取消訴訟を行う。ここで、特許無効審決に対して審決取消訴訟を提起し、提訴後90日以内に訂正審判を請求する場合、前記訂正認容審決が確定していないため、訂正請求により訂正がなされる前の客体について、訂正審判を請求する。

かかる訂正審判により無効審判にて特許の有効性について争うことが必要であると裁判所が認める場合、裁判所は事件を審判官に差し戻すことができる(181条2項

前記訂正審判による訂正の内容は特許無効審判の中で訂正請求として援用され、前記訂正審判の請求は取下げられたものと見なされる。

(なんでこのレベルの確認を今まで放置気味だったんだ。。。大雑把に理解はしていたはずなのだが、空で書ける程度に的確に理解していなかった。反省。)

2010年5月3日月曜日

ゴールデンウィーク前の仕事完了

ようやっとゴールデンウィーク前に終わらせないといけない案件をごすごすっとぶちのめした。これで、弁理士一次試験の5/23まで休みじゃー。きゃっほーう。
これぐらいの仕事のぶちのめし方が継続できれば資格取得後、年収700万はかたい気がする。
なにはともあれ、一次試験に合格して、二次試験の7月4日までNEET期間を延長したいところです。
れっつえんじょいにーてぃんぐ!!
試験勉強期間中は、インターネット上でのアクティビティーをなんとかして下げますので、何か用がある方はskypeかGmail、Gtalkのほうにお願いします。

2010年1月8日金曜日

捕鯨について(その1)

シー・シェパードの船が沈没したらしいですね。

今日はそれを記念して、
捕鯨反対派の論拠の馬鹿らしさについて、
漫画の知識とWikipediaに基づく話をしてみたいと思います。

捕鯨反対派の論拠はだいたい以下の2点です。
1. 鯨は絶滅寸前の動物なので食用のためにとるなんてとんでもない!
2. 鯨は頭のいい動物なので食用にするなんてとんでもない!

1に関しては、
欧米人が蝋燭/媚薬/燃料のために
虐殺しまくったマッコウクジラは食用になりません。
だから、日本の捕鯨の対象ではなく、
心配する必要はありません。

日本が調査捕鯨という名目で
国際的な了承を得て捕鯨しているのは
ミンククジラ(クロミンククジラ)という全く別の鯨です。
ミンククジラ(クロミンククジラ)は最低でも
20万頭以上いることが確認されている上、
日本が捕鯨しているのは極少数なので種の存続に全く問題はありません。

2に関しては、
ジョン・C・リリーというアメリカの薬物中毒者が言った妄言を
トム・リーガンという動物愛護推進派の哲学者等が
広めたということらしいです。
科学的な仮説ですらありません。

ジョン・C・リリーという人は、
その筋では有名な人で、
「肉体と精神を分離し地球意思とコンタクトを取るんだ!」
という素晴らしい研究をしていたお方です。
地球意思とコンタクトをとるために、
まず、LSDを使い始めました。
それだけではものたらず、LSDの効果を上げるために、
アイソレーションタンクというものを発明いたしました。
アイソレーションタンクは、
防音加工のされたタンクに
人間と同じ比重、人間の体温と同じにした溶液を入れたものです。
その中にLSDをキめた人が入り、さらに密閉するのです。
こうすることで、重力、温感、視覚、聴覚あらゆる感覚を遮断した上で、
LSDのみせる幻覚にのみ耽溺することができるという
素晴らしい幻覚増強装置です。

このアイソレーションタンクを発明し、使用して、
地球意思にコンタクトすることができた(と思った)リリーさんは、
素晴らしいことに気がつきます。
アイソレーションタンクの中にいるのと
似たような環境下で進化してきた動物は、
きっと地球意思とコンタクト出来るに違いがないと!
果たして、そのような水の中で進化してきた動物はなんなのか!?
そうだ!イルカだ!
だから、イルカは地球で一番高等な知能を持っているに違いない!

そのような理屈で、
イルカは地球で一番賢い動物だということにされました。

ちなみに、イルカとクジラは
一定以上の大きさのものをクジラといい
一定以下の大きさのものをイルカというだけで、
生物学的な違いはありません。

(明日に続く)